2019年1月(社内回覧書類より抜粋)

今年の年末年始は有意義に過ごせましたか?

例年に比べて雪もほとんど無く穏やかな新年を迎えることができたことと思います。

 

今年は、平成という元号が変わります。

そのためか、テレビや雑誌の特集などを見ても

「平成の30年を振り返って…」というような企画が多く見られたような気がしました。

 

消費税のアップ、その時の景気浮揚策、国政選挙もあり、

多くの変化が考えられる年になるでしょうし、

いろんな意味で難しい年になるような気がします。

会社も75周年を迎える節目の年でもあります。

毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

 

さて、毎年、年末に感じるのは、

「一年が過ぎるのが何でこんなに早いんだろう」ということです。

年齢をとればとるほど月日の流れが早くなるとはよく言ったもので、

個人的にも、本当にそれを感じることが多くなりました。

 

ある研究結果では、実際に4歳から82歳の約3,500人を対象として、

自分が「3分」と感じた時点でボタンを押してもらったところ、

年齢が高くなるほど実際の3分より長くなり、

70歳代では1割増の3分18秒が平均値となっているそうです。

これは、自分が感じる時間の進み方が、

本当の時間よりも遅くなっているからだそうで、

それにより、思っていた時間よりも本当の時間が早くなって感じることになるのです。

 

この原因には、いくつか説があるようです。

ひとつめの説は「ジャネーの法則」と言われ、

「感じられる時間の長さは、年齢と反比例的な関係にある」

という説です。

これは、1年の長さは、誰に取っても同じなのですが、

10才の子供には1年は人生の1/10ですが、

30才の人には1/30で、60才の人には1/60です。

その経験による感覚の違いが加齢によって

どんどん時間が早く過ぎ去っていくという説です。

 

もう一つの説は「代謝説」です。

身体の代謝が活発だと時間は早く進み、

代謝が悪い時は時間の進み方が遅く感じるという説です。

例えば、風邪をひいて早めに床につき、

なかなか寝付けずに、もう朝じゃないかと、

焦って起きて時計を見たら1時間ぐらいしか経っていなかった

というような経験はありませんか?

これは発熱により風邪の菌を退治するために

通常よりもたくさん新陳代謝を繰り返しているからで、

時間は早く進んだ感覚になる。

 

逆に、加齢によって新陳代謝が落ちてくると、

自分の感じる時計のスピードが実際の時間のスピードより遅く感じるようになり、

同じ時間でもそれ以上に実際の時間は経っている結果になるそうです。

 

また別の説だと…加齢に伴って、

神経生理学や心理学的にも情報処理の効率や速度が低下するため、

以前なら1分で処理出来た物事が、

1分10秒かかっているにも関わらず、

経験より1分しか経過していないと判断するため、

知らないうちに時間が早く過ぎ去っていくという説です。

 

また、動作も緩慢になり、同じ動作をするにしても、

モノを見て判断する能力も時間がかかるようになり…

実際の時間はもっと経過しているのに…加齢は残酷なものです。

 

加齢は誰にも避けては通れない事柄です。

加齢による体力や、免疫力も落ちるのは確かです。

限られた人生も少しずつ終焉に近づいているのも事実です。

時間を大切にし、毎日を有意義に過ごす必要があるということを強く感じています。

今日の1日は帰ってきません。

自分自身、一年間、無駄の無い時間、

無駄のない1日を過ごしていこうと思います。

 

2019年1月25日

上 田  信 和

2019/01/25

  社長メッセージ