みんな、そばにいる。連動する空間。

パソコンに向かって考える。打ち合わせをする。電話を取る。
一人ひとりの動きが、ひとつの空間のなかで伝わっていく。
砺波工業のオフィスは、連続した大きな吹き抜け空間が特長です。
4つの部署すべてがワンフロアでつながり、お互いの存在を感じる設計。
声をかけ合ったり、情報を共有したり、コミュケーションが深まっていきます。

オフィスに自由を、仕事にメリハリを。

「気分を変えて、午後からは別の場所で仕事しよう」。
オフィス空間に、フリーアドレス席がある砺波工業では、
誰でも場所を変えて仕事ができます。
大きな図面を広げて集中したり、ミーティングをしたり。
やわらくて新しい発想は、自由なオフィスから生まれます。

笑顔、会話、ほっとする、刺激になる。

いい仕事をするには、ブレイクタイムも気持ちよく過ごしたいですね。
コーヒーを淹れて、一息。ランチタイムは、のんびりと。
窓から、風景や電車を楽しみながら、
軽やかなカラーの椅子も心和ませる、コミュニケーションョンスペース。
フロアの段差を生かして、社員が集まることもできる設計です。

上下につなぐという発想で、
一体感を。

見上げる、見下ろす。見通す、さえぎる。
ひとつの大空間でありながら、いくつもの目線の変化があること。
それが、スキップフロアがつくりだす空間です。
平面だけでなく、上下につなぐことで、より一体感を生み出す効果。
スキップフロアの下は、収納空間として活用しています。

シンプルであること、
集中できること。

さまざまな議題について、情報を伝え、意見を交換する会議。
思考し、判断する場では、色彩も形もシンプルであることが大切。
会議に集中できるように、白とナチュラル系のカラーとし、
椅子にすわった時の目の高さに小さく窓を設置することで、
閉鎖性を感じさせない空間をつくっています。

組子細工

昭和8年の創業以来、日本の伝統木工技術を継承し、手間を惜しまずに組子細工を作り続けてきた「(株)河島建具」さん。組子細工の技術と木の美しさを感じる応接室の会議テーブルを制作して頂きました。モノづくりの原点として多くのお客様と打ち合わせを行う場所に相応しい、美しく重厚な造りとなっています。

外観

オフィス棟は開放感のあるガラスファサードと西日を抑制する、アルミフィン・スクリーンで、シャープでリズミカルなデザインです。