やさしさと安心を、そばに。地域の拠点として。
つながり合い、支え合いながら、人は社会で暮らしています。
砺波工業として、皆さんの力になれること、一緒にできることは何だろう。
思いやりが必要な人々への、細やかな心配り。
頻発する自然災害の発生時に、頼りになる存在であること。
いつも、そばにいる砺波工業。それは、「やさしさと安心」の拠点です。
子供を連れた家族も、車いすの方も
快適に。
「心も、空間も、オープンに」している砺波工業は、
さまざまな人が、さまざまな天候の日に訪れる場所。
雨に濡れずに車から乗り降りでき、出入り口へ行けるように、
ピロティ空間に駐車場を設けました。
ベビーカーを利用しているお子様や、車いすの方も安心です。
エレベーター前のスペース
車いす利用者がエレベーター前で回転しやすいよう、スペースをとっています。
点字パネル
目の不自由な方に安心して利用できるよう、エレベーター利用時の案内を点字で表示します。
多目的トイレ
どなたでも利用しやすいよう、コミュニケーション棟の1・2階に多目的トイレを設置しています。
災害時には、地域の人を支えたい。
砺波工業の社屋は、災害時に地域の人々を受け入れることを想定し、
さまざまな設備を備えています。
また、皆さんと一緒に「地域合同防災訓練」を行い、
砺波市と指定避難所提供の協定を結んでいます。
地域の人々とともにある企業として、これからもさらに取り組みを進めます。
応接室は授乳室などに
災害時は、コミュニケーション棟2階の応接室を授乳室や体調不良者の受け入れなどを想定しています。
大会議室は執務室に
災害時は、コミュニケーション棟3階の大会議室を執務室としての利用を想定し、パソコン10台分のコンセントを確保しています。
もしもに備えた安心の設備
レジリエンス認証
地域に根ざした建設会社として、既にBCP(事業継続計画)を企業として策定しており、 地域の方々と防災訓練等を通して、災害時における避難場所として、災害復旧事業の拠点として、ハード・ソフトの両面で対応できる企業を目指しています。
2018年7月には、富山県内企業(全業種)で初めて、建設会社としては大手ゼネコンも含めて全国で24番目として 「レジリエンス認証」を認証取得しました。これにより、地域の強靭化を推進する企業として貢献していきたいと思っています。
レジリエンス認証とは
国土強靭化を実現するためには、民間企業をはじめとして社会全体でレジリエンス(しなやかな強さ・強靭)を強化していくことが必要不可欠です。そのため政府は、2016年に、大規模な自然災害等への備えとして事業継続に関する 取組を積極的に行っている事業者を「国土強靭化貢献団体」として認証する「レジリエンス認証制度」を創設しました。 レジリエンス認証制度を普及することで、民間企業等の事業継続の取り組みを広げ、社会全体の強靭化を進めることが目的とされています。