
吹き抜けのアート空間がお出迎え
エントランスを入ると、一面のガラスから入る明るい光と、
2階まで吹き抜けの心地いい空間が広がります。
白をベースにした空間に、漆工の新しい可能性を追求しているアルベキ社のデザインパネル、
和紙やガラスとコラボレーションしたガラスウォール、
金工作家の作品をモチーフにしたスツールなど、
アートと遊び心にあふれた楽しい空間になっています。

リズム感のある空間にわくわく
オープンスタイルの階段は、空間全体のアクセント。
洗練されたデザインのステップや手すりが、
壁のデザインパネルとともに空間にリズムをつくりだしています。
この空間には、地域の皆さんの作品や写真などを展示するアートスペースがあります。
どんな作品が見られるのか、わくわくしますね。

ちょっとひと休みにも、交流にも
コミュニティスペースは、一般の皆さんに開放しています。
「TONAMIKOGYO」の文字を背もたれにした白いチェアが、
「ひと休みしませんか?」と、誘っているようですね。
散歩の途中に立ち寄ったり、仲間との交流などに、ぜひお使いください。
大型モニターには、砺波に関する映像やニュースを放映します。
ぜひ、ごらんください。

ハリネズミスツール
青木有理子さん(砺波市在住の金工作家)がデザインした苔器 「ハリネズミ」をもとにスツールとしてリデザイン。
鋳物の着色には漆の焼き付けで、上品な質感。座面は硬すぎず柔らかすぎない座り心地にこだわっています。ぜひ、愛らしいスツールに座ってみてください。


デザインパネル
高岡漆器の技法のひとつ「彫刻塗」を受け継ぐ三代目「アルベキ社」代表 山村 高明さんが南砺市の「五箇山和紙」を使って製作しました。
和紙を多くの染料で染め、土木建設業の基本である”土・鉄・木、加工する火”の色合いを表現しています。
和紙の柔らかい風合いで、壁面があたたかく感じられます。

ガラスウォール
高岡漆器の「アルベキ社」代表 山村 高明さんと砺波市「新光硝子工業 (株)」が、共同製作しました。
プレーンな薄い楮和紙を、曲げる、たたむ、 折る、ことでできる凹凸がキレのある表情を与え、ガラスを鎧貼にすることで、光の反射が美しく、壁面に潤いと硬質感が加わりました。

外壁
やさしく存在感のある外装材を使用。壁面は西日の抑制や近隣の住宅に配慮しながら、気軽に来館しやすくなるよう、1階のガラス面を広くとっています。
どなたでも、どんな時でも

床面をフラットに安全に
床面はフラットで滑りにくい素材を使用しています。入り口は車イスの方でも入りやすいようすべて幅80cm以上、通路はすれ違いができるよう幅120cm以上を確保しています。
雨の日でも濡れずに乗降できる
ピロティ駐車場に車いす使用者専用も整備しています。また、お子様連れの方でも雨にぬれずに訪れることができます。
コミュニティスペース
となみギャラリー

地域の方の交流や創作活動をお手伝いするために作られた貸しスペースです。
ご利用希望の方は、まずお問い合わせください。
- ○アートスペースふれあいサロン
- ○モニター放映
- ○イベント開催
ご利用案内
開館時間 | 9:00〜16:00(入館は15:30まで) |
---|---|
休館日 | 土曜、日曜、祝日、祝日の翌日・年末年始 |
- ※季節やイベント等に応じて、臨時開館や延長開館する場合があります
- ※メンテナンスや展示替え作業等で臨時休館する場合があります