2021年1月(社内回覧書類より抜粋)
新しい年が始まりました。
昨年は殆ど積雪がなかっただけに2年ぶりの積雪と思いきや、
2年間分の雪が3日間で積もったような豪雪になり驚きました。
雪とともに寒さもひと際感じる日々が続いています。
現場にて業務を行う上では一年の中でも最も辛い時期になるかと思います。
積雪時ならではの安全対策や工程管理・品質管理をお願いいたします。
本年の十干十二支(じゅっかんじゅうにし)の考え方では、辛丑(かのとうし)という年になるそうです。
十干は「辛」(しん、かのと)、十二支が「丑」(うし)という組み合わせで「辛丑」となります。
辛は「かのと」と読み、「金の弟」とも書くそうで、このことから、「金の陰」という属性にあるとされています。
金とは、冷徹さや確実さ、秋の象徴といった意味からも「草木が枯れている様子」ともあり、陰は静・暗などの意味があります。
また、辛には「辛い(つらい・からい)」の意味もあり、つらくて苦しいという意味も含まれているらしいです。
丑(うし)は、覚えやすいように動物の「牛」が割り振られているだけです。
十二支は、生命のサイクルを12段階で示しており、丑は誕生から2番目の「芽が種子の殻を破ろうとしている状態」にあるとされています。
また、「丑」は「紐」であって、結んだり絡んだりという意味を持っているそうで、種子の中に芽が生まれているものの、
紐が結んでいたり絡んでいたりしてまだ伸びることができない状態を表しているそうです。
以上より、2021年は、十干十二支における「辛丑」は、辛の「草木が枯れている様子」と
丑の「新しい芽が出ている状態への移り変わり」から「転換期」となる年ということです。
いろんな「転換期」が考えられます。新型コロナウイルスの感染症に脅かされている日々の生活が「転換」しますように、
そして会社と皆さんの生活が「より良い年」に転換していきますように。全員で「良い転換」出来るように頑張っていきましょう。
- 新型コロナウイルス感染症の拡大について、1月13日から富山県内の感染拡大によりStage2の処置が実施されるに至りました。
「県内において感染拡大が継続、帰省や会食、家庭内での感染が疑われる事例が散見されるような状況で、強い自粛を要請せざるを得ない状況」とのこと。
実際の対策としては
外出の自粛 ・夜間(21時以降)の不要不急の外出の自粛
・繁華街の接待を伴う飲食店等の利用の自粛
・基本的な感染防止対策が徹底されていない施設や飲食店への出入りを控える
県外への移動 ・緊急事態宣言対象地域を含む感染拡大地域との移動の自粛
更に「改めてのお願い」として
・マスクの着用、手洗い、3密の回避など基本的な感染防止対策を徹底
・高齢者などが家族にいる場合、家庭内でもマスクの着用するなど感染予防行動の徹底
・初めて会う人や、最近会っていなかった人との会食は避ける
などの項目も具体策として上げられています。
今後の感染拡大の状況においては、Stage3の要請も視野に入れた対策になっています。
常に最新の情報を得たうえで、自分自身の体調を整え免疫力を確保し、
それぞれが自分なりに考えた上での行動を行っていただくようお願い致します。
2021年1月25日
上 田 信 和