2026年3月(社長回覧資料より抜粋)
マルチタスクの落とし穴と集中力を高める働き方
今回は「集中力」と「マルチタスク」についてお話しします。
ある調査によると、大学生がひとつのことに集中できる時間の中央値は19秒、社会人でも平均3分ほどだと言われています
。情報があふれる現代では、以前より集中力が途切れやすくなっているのが実情です。
人間の脳は一度に多くのことを処理できないため、マルチタスクをしているつもりでも、実際はタスクを切り替えているだけです。
そして、この「スイッチング」が集中力を奪う原因になります。
主な影響は次の3つです:
- スイッチ・コスト
タスクを切り替えるたびに前の作業内容を思い出す必要があり、その分集中力が低下します。 - ねじ込みによるミス
作業の中断によってエラーが混ざりやすくなり、繰り返し確認する負担が増えます。 - 想像力の消耗
本来、新しいアイデアは脳が自由に思考できる時間から生まれますが、切り替えにエネルギーを使うと発想力が奪われてしまいます。
忙しい日々の中でも、常に余裕を持った働き方を意識し、必要な時には「脳を休ませる時間」を作ることが大切です。
新しいアイデアや改善策は、こうした余白の時間から生まれてきます。
ぜひ、日々の仕事の中でタスクの切り替えを減らし、集中できる環境づくりを意識してみてください。


